タイムアウトや「サーバーでエラーが発生しました」などのエラーが表示され、CSVダウンロードできない場合の対処法を解説します。
共通の対処法
ご利用方法別の対処法
- ユニット作成時に複数ファイルをアップロードした場合
- データ加工の「ユーザ辞書置換」をご利用の場合
- データ加工の「文字列変換(部分一致)」をご利用の場合
- Elastic Sorter をご利用の場合
- 「読取範囲の設定」にて作成したワークフローの場合
お問い合わせをいただく際に
共通の対処法
ファイル名の文字数を短くする
CSVダウンロードボタンを押してもダウンロードが始まらない場合、出力するファイル名が長すぎることが原因で、エラーが発生している可能性があります。
出力するファイル名を短く設定を変更してから、再度お試しください。
なお、ファイル名の文字数はお使いのOSや環境により制限が異なります。
Intelligent OCR にて、ZIPファイルに圧縮してCSVダウンロードする
以下方法でCSVをダウンロードができるかお試しください。
1.Intelligent OCR のユニットにて、「複数選択」をクリックする
2.ダウンロードしたいユニットを選択して「CSVダウンロード」をクリック
※ユニットは1つのみ選択も可能です。
3.ZIPファイルとしてCSVをダウンロードできます
※ZIPファイルでのダウンロードは、Elastic Sorter のユニットでは対象外です。
なお、上記方法でダウンロードができない場合は、設定条件が複数重なることで、負荷が発生している可能性があります。
以下をお試しください。
ご利用方法別の対処法
ユニット作成時に複数ファイルをアップロードした場合
ファイル数を減らして再度アップロードをお試しください。
※1ユニットにつき、800ファイル以下を推奨していますが、ワークフローにて複雑な設定をしている場合は、負荷を削減するため、さらにファイル数を減らしてください。
データ加工の「ユーザ辞書置換」をご利用の場合
データ加工の「ユーザ辞書置換」ではなく、補正設定の「OCR補正設定」を使って文字列の変換を代用できるか、ご確認ください。
データ加工の「文字列変換(部分一致)」をご利用の場合
データ加工の「文字列変換(部分一致)」をご利用の場合、「変換後文字列」にて以下に該当する記号を入力しているかご確認ください。
該当の記号
. * + ? | ( ) [ ] $ ^ \
「文字列変換(部分一致)」の「変換後文字列」にて該当の記号を入力している場合、正規表現での記入が必要となるため、記号の前にエスケープ文字(\)を入力してください。
例)読み取った円マーク(\)を「\\」の形式で出力したい場合
変換対象文字列:\(環境依存文字)
変換後文字列:\\\
※1文字と2文字目はエスケープ文字、3文字目は環境依存文字の円マークとなります。
※半角円マークは、フォントによっては半角バックスラッシュに変換されることがあります。
※その他、正規表現の記載例については文字列変換(部分一致)の特別な使い方をご参照ください。
Elastic Sorter をご利用の場合
・Elastic Sorter の仕分けユニットではなく、Intelligent OCR のユニットにてCSVダウンロードをお試しください。
「読取範囲の設定」にて作成したワークフローの場合
読取範囲の数が多い場合は、CSVがダウンロードできない場合があります。
読取範囲の数を減らすか、またはワークフローを複数作成し読取範囲を分割した状態で、再度CSVダウンロードをお試しください。
※「読取範囲の指定」にて作成したワークフローには、以下のようなアイコンが表示されています。
上記をお試しいただいても解決しない場合は、以下項目をご記載の上、お問い合わせフォームからご連絡ください。
お問い合わせ時に記載いただきたい項目
お客様情報
- 会社名:
- 組織ID:
- 読取ユニットID:
- ワークフローID:
※各種IDは「IDはどこで確認できますか?」をご確認ください。
事象について
- 事象が発生した機能
- Intelligent OCRのCSVダウンロードボタン
- Elastic SorterのCSVダウンロードボタン
- 標準APIV2の「CSVダウンロード」API
- 標準APIV2の「仕分け結果CSVエクスポート」API
- 事象が発生した詳細な日時
- 別のワークフローでも発生するか:Yes/No
- 別の読取ユニットでも発生するか:Yes/No
- 再アップロードすると事象再現されるのか:Yes/No
- 別のアップロードファイルでも発生するか:Yes/No
- 別の端末でも発生するか:Yes/No
- 別のユーザでも発生するか:Yes/No
- 現在も発生するか:Yes/No
読取ファイルの詳細
- 1ファイルあたりのファイルサイズ:
- 1ファイルあたりのページ数:
- 1ユニットあたりの読取ファイル数:
添付ファイル
- 帳票定義ファイル(XML)
※エクスポートの方法はこちらをご確認ください。