本記事で分かること
- DX Suite Agent App が仮想デスクトップ環境で自動起動しない原因
- Agent App を自動起動させるための設定方法
- 設定時の注意点
よくあるケース
サーバー再起動後に DX Suite Agent App が起動せず、RPA連携やローカルストレージ連携処理が滞ることがあります。
解説
DX Suite Agent App は、ユーザがログオンしたGUIセッション上で動作することを前提としています。そのため、仮想デスクトップ(VDI)環境でサーバーを再起動した場合、ログオンが完了しないと Agent App は起動しません。
原因
- タスクスケジューラのトリガーが「スタートアップ時」のみで設定され、ログオンセッションが確立されていない状態で起動が実行されている
- タスクスケジューラの実行ユーザが適切に設定されていない
- サーバーにログオンしていない状態で Agent App の起動を試みている
確認してほしいポイント
- タスクスケジューラの設定トリガーが「ログオン時」になっているか
- タスクスケジューラの実行ユーザ、およびアクセス権限が適切に設定されているか
- サーバーの自動ログオン設定が有効になっているか
設定方法
DX Suite Agent App を仮想デスクトップ環境で自動起動させるには、以下の設定が必要です。
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サーバーに自動ログオンを設定する
サーバー再起動後に自動的にユーザがログオンするように設定します。これにより、Agent App が動作するためのGUIセッションが確立されます。
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タスクスケジューラのトリガーを「ログオン時」に設定する
タスクスケジューラで Agent App の起動タスクを作成または編集し、トリガーを「ログオン時」に設定します。
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「ユーザーがログオンしているときのみ実行」を選択する
タスクスケジューラのタスク設定で、「ユーザがログオンしているときのみ実行」オプションを選択します。
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実行ユーザを運用ユーザに指定する
タスクスケジューラのタスク設定で、Agent App を実行するユーザを、自動ログオンする運用ユーザに指定します。
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(任意)スタートアップフォルダへのショートカットを配置して冗長性を担保する
タスクスケジューラの設定に加えて、Windows のスタートアップフォルダに DX Suite Agent App のショートカットを配置することで、万が一タスクスケジューラが動作しなかった場合の冗長性を確保できます。
補足
- DX Suite Agent App はGUIセッション上で動作する前提のため、無人サーバー運用には対応していません。
- タスクスケジューラや自動ログオン設定はOSの機能であり、弊社サポートの対象外となります。設定方法の詳細については、ご利用のOSのマニュアルやサポート情報をご確認ください。