【2025年3月19日 記載】
本事象は、2025年3月18日(火)のリリースにて解消しました。
【2025年3月7日 記載】
現在、CSVファイル名に使用できる変換タグの一部において、実際の値とは異なる情報に誤って変換される事象が発生しています。
なお、対象となるワークフローが存在するユーザ様には、順次メールにてご連絡を差し上げております。
概要
- 一部の条件で、ログインユーザーのID・ユーザー名ではなく、ユニット作成者のユーザID・ユーザ名に誤変換される。
- 一部の条件で、ログインユーザIDが "{loginUserId}"というタグのまま出力される。
本事象は、2025年3月18日(火) PM9:00〜PM11:00 のリリースにて改修予定です。
本改修による影響は、ユニットの作成方法とCSVファイルのダウンロード方法によって異なります。詳細は以下をご参照ください。
改修による影響がないケース
APIでユニット作成後、APIでCSVをダウンロードする場合
本ケースにおいて影響はありません。
改修による影響があるケース
(1)画面上でユニット作成後、画面上でCSVをダウンロードする場合
対象:出力ファイル名に {loginUserId} または {loginUserName} を使用しているワークフロー
変換タグ | 現在 | 改修後 |
{loginUserName} | 「ユニット作成者名」に誤変換される | 正しいログインユーザー名に変換 |
{loginUserId} | {createUserId}の値に誤変換される | 正しいログインユーザーIDに変換 |
(2)画面上でユニット作成後、APIでCSVをダウンロードする場合
対象: 出力ファイル名に {loginUserId} を使用しているワークフロー
変換タグ | 現在 | 改修後 |
{loginUserId} | {createUserId}の値に誤変換される | "{loginUserId}"という文字列を出力(※) |
※API経由でのダウンロードではログイン情報を取得できないため、{loginUserId}が指定されていた場合、そのまま"{loginUserId}"という文字列を出力します。
(3)APIでユニット作成後、画面上でCSVをダウンロードする場合
対象: 出力ファイル名に {loginUserId} を使用しているワークフロー
変換タグ | 現在 | 改修後 |
{loginUserId} | "{loginUserId}"という文字列が出力される | 正しいログインユーザーIDに変換 |
注意事項
上記(1)~(3)の条件に該当するワークフローをご利用の場合、本改修後に以下の影響が発生します。
該当する場合は、設定の見直しや運用の調整をお願いいたします。
- CSVファイル名の変更
- 改修後に新規作成したユニットでは、正しい値に変換されたファイル名になります。
- 改修後に新規作成したユニットでは、正しい値に変換されたファイル名になります。
- ユニット検索API (csvFileName) の返却値変更
- 改修後は、正しい値に変換されたファイル名が返却されます。
- 後続システムにファイル名を活用している場合
- 改修前後でファイル名が変更になるため、後続業務に影響が発生する可能性があります。
ご迷惑をおかけしておりますこと、お詫び申し上げます。
ご不明な点がございましたら、サポートデスクまでお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。