アウトプットではOCR後にダウンロードする出力ファイル名と文字コード、CSVヘッダー名の出力有無を指定できます。
目次
出力ファイル名
以下3種類から選択してください。
- アップロードしたファイル名(デフォルト)
- ユニット名(アップロード時に都度入力するユニット名)
- 任意のファイル名(固定のファイル名)
- CSVファイル名にドキュメント名やユーザIDなどを自動取得できる変換タグも用意しています。詳細は下部の「CSVファイル名に使用できる変換タグ」をご参照ください。
文字コード
以下2種類から選択してください。
- Shift-JIS(デフォルト)
- UTF-8
CSVヘッダー
CSVヘッダーを出力するかどうか指定することができます。
最後に[保存して閉じる]をクリックすると、ワークフローが保存されてメイン画面に戻ります。これでワークフローの作成は完了です。
- 帳票設定やデータ加工設定を後から変更したい場合は、作成済みのワークフローの編集をご参照ください。
- 作成したワークフローを使ったOCRをするには「ユニット作成」を参照ください。
CSVファイル名に日付やワークフローID等の情報を自動反映させる方法
ワークフロー名や日時などを自動取得できる「変換タグ」も使用できます。
例:ファイル名をワークフロー名_年月日としたい場合 → {workflowName}_{yyyymmdd}
CSVファイル名に使用できる変換タグは以下となります。
項目 |
変換タグ |
ワークフローID |
{workflowId} |
ワークフロー名 |
{workflowName} |
年月日 |
{yyyymmdd} |
年月日時分秒 |
{yyyymmddhhmmss} |
ログインユーザーID |
{loginUserId} |
ログインユーザー名 |
{loginUserName} |
ユニット作成者ID |
{createUserId} |
ユニットID |
{unitId} |
ユニット名 |
{unitName} |
※変換後の名称が128文字を超えると、129文字目からは削除されます。
CSVファイルの仕様
- ファイル形式
- CSV
- 文字コード
- Shift JIS(デフォルト)、UTF-8
- ※文字コードはワークフロー内の「アウトプット」にて変更可能です。
- 改行文字
- CRLF
- フィールド囲み
- 全てのフィールドをダブルクォート(“)で囲う
- ※ダブルクォート(“)が不要な場合は、テキストエディタ等で開き""を削除(置換)してください。
- 出力列数
- 帳票定義で指定された出力列まで(最大2000列)
- 出力行数
- 原則として 1 ページにつき 1 行で、読取ページ数に応じた出力
※なお、1つのユニットから1つのCSVをダウンロード可能です。