本記事で分かること
- 適格請求書発行事業者番号(T番号)にて、Tと数字以外の文字を削除して出力する方法
- 適格請求書発行事業者番号(T番号)の表記ゆれを統一する方法
よくあるケース
ハイフンの有無が記入者や書類によって異なり、出力時にバラバラの形式になってしまうので、同じ形式で出力したい。
例)「T1234567891011」「T1-2345-6789-1011」を「T1234567891011」「T1234567891011」のように、Tと数字以外の文字を削除して出力したい
設定方法
Tと数字以外を削除するためには、データ加工「文字列変換(部分一致)」にて正規表現を使用する必要があります。
手順1.
データ加工設定「文字列変換(部分一致)」の入力列と出力列に、「適格請求書発行事業者番号」の列を設定します。
手順2.
以下のように変換対象文字列と変換後文字列を設定します。この設定で半角数字とアルファベットのT以外を空白に変換します。
変換対象文字列
- [^\dT]
変換後文字列
- 空白
※[^\dT]は、半角数字とアルファベットのT以外を指す正規表現です。
以上の設定で、Tと数字以外の文字を削除し、CSVに出力することができます。
解決しない場合
上記の方法で改善されない場合は、以下をご連携の上、お問い合わせください。
- 設定ファイル(XMLファイル)
- アップロードファイル
- 希望とする出力結果のイメージ
※個人情報などが含まれる場合はマスキングをしてください。