2024年11月5日(火)にリリースした内容をお伝えします。
目次
【改修】ワークフローを複数人や複数タブで編集している場合、正しく保存できない事象を解消
1つのワークフローを複数人で編集、または1人が複数タブで編集していた場合、編集内容を正しく保存できない事象を解消しました。
変更後:1つのワークフローを複数人で編集、または1人が複数タブで編集していた場合
- 先に保存した内容を優先します。
- 後から別ユーザや別タブにて保存しようとした場合、「編集内容が保存できません」というメッセージを表示し、最新設定の読み込み(先に保存された内容の反映)を促します。
<メッセージ例>
【改修】「仕分け実施API」「仕分け結果OCR送信API」のエラー判定方法を変更
「仕分けユニット追加API」「仕分け実施API」のオプションでrunSorting = true や sendOcr = trueを指定したユニットに対して、「仕分け実施API」および「仕分け結果OCR送信API」を実行した場合のエラー判定方法を変更しました。
変更前:
「仕分け実施API」:すでに仕分けが実施されている場合にエラーを返す
「仕分け結果OCR送信API」:すでにOCR送信がされている場合にエラーを返す
変更後:
「仕分け実施API」:「仕分けユニット追加API」で runSorting = true を指定して実行されている場合にエラーを返す
「仕分け結果OCR送信API」:「仕分けユニット追加API」あるいは「仕分け実施API」で sendOcr = true を指定して実行されている場合にエラーを返す
<本リリースを行った背景>
本リリース以前は、重複実行するとエラーが返される仕様となっていましたが、極端に短い間隔でのAPI実行などで、まれにユニットが不完全に作成される事象が確認されたため、今回の変更を実施しました。
※runSorting = true や sendOcr = true は「仕分け実施」や「仕分け結果OCR送信」を継続して自動的に実行するオプションです。
そのため、runSorting = true や sendOcr = trueを指定している場合は「仕分け実施API」および「仕分け結果OCR送信API」を重複して実行することはお控えください。
※with DX Suite/with AI inside 製品をご契約の場合は、一部機能が実装対象外となるケースがあります。