コンペアとは、複数ユーザにて対応した「読取チェックの結果」に差異がある項目のみを表示し、正しい読取結果を確定するためのステップです。
これにより、対応ユーザ間によって判断に差が出た項目を、最終確認することができるため、データチェックの精度を向上させることができます。
ご利用するためには、ワークフロー作成時にデータチェックで[ダブルチェック]を選ぶか、詳細設定で2回以上を項目に設定する必要があります。
各回のチェック結果に差異がある場合に、コンペア機能により比較結果が表示されます。
操作の流れ
1. 読取りチェック完了後に各回のチェック結果に差異がある場合、ユニットに[コンペア]が表示されます。
2. [コンペア]をクリックするとコンペア画面が表示されます。
以下の画像の場合、「AAA株式会社」という文字列に対して、「AAA」「AAA株式会社」という2つのチェック結果が表示されています。
これらのチェック結果は、「通常チェック」または「一括チェック」を担当したユーザが確認、または修正した文字列です。
コンペアの対応方法は、以下の3つがあります。
(1)チェック結果から正しい選択肢を選択する場合
以下の画像の場合、「AAA株式会社」を正しい結果として選択します。
(2)正しい選択肢がない場合
もし、正しい選択肢がない場合、「正しいものを入力する」をクリックし、正しい読取結果を記入してください。
記入した内容が読取結果として保存されます。
(3)読取結果が判別不能な場合
「判別不能」を選択してください。
読取結果は「●」として保存され、CSVに出力されます。
例)会社名が判別不能だった際の出力イメージ