データチェックとは、読み取った内容を「読取チェック画面」にて目視でチェックし、誤りがあった際は修正することができる機能です。
あらかじめワークフロー作成時に「データチェック」にてチェック方法を設定する必要があります。
どの項目を何回チェックするかどうかは、「シングルチェック」「ダブルチェック」「項目別設定」の3種類から選択することができます。
データチェックの種類
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シングルチェック
- 全ての読取項目に対して、目視チェックを1人のユーザが1回実施します。
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ダブルチェック
- 全ての読取項目に対して、目視チェックを2人のユーザが計2回実施します。
同一ユーザがチェックをすることはできません。
- 全ての読取項目に対して、目視チェックを2人のユーザが計2回実施します。
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項目別設定
- 読取項目ごとにチェック回数(1回~3回)を設定できます。
- 読取項目ごとにチェック方法を「読取チェック」、「OCRのみ」または「手入力」から選択できます。
- 読取チェック
- 読取結果を目視でチェックし、誤りがあった場合は修正する方法
- OCRのみ
- 読み取りのみを行い、読取チェック画面には表示しない方法
- 例)チェック回数を2回に設定し、1回目は「OCRのみ」、2回目は「読取チェック」にする
- 手入力:
- 読み取りは行わず、読取チェック画面にて、手入力をする方法
- 読取チェック
※項目抽出はシングルチェックのみ選択可能です。
読取チェック画面の表示
読取チェック画面では、「通常チェック」と「一括チェック」の2種類のチェック方法を選択できます。
この2種類は、読取チェック画面上で切り替えることができます。
一括チェックの利用シーン
一括チェックは、記載内容が数種類に限られる入力項目や、チェックボックスなどの同じ値が多く含まれる項目に対して有効です。
通常チェックと一括チェックの違い
一括チェックを利用すると、読取結果が正しい項目を、1件ずつチェックする作業は不要となります。200個の項目の中に読取結果が正しくない5個の項目を選択し、通常チェック画面で手動でチェックします。
作業回数で比較すると、200回(通常チェック)から5回(一括チェック)に削減できます。