DX Suite では、文字として認識できない箇所を読み飛ばす処理を行います。
そのため、以下のような記載は読み取りを行いません。
- 塗りつぶした文字
- 二重線で消した文字
- 訂正印を押した文字
- バツ印で取り消した文字 など
取り消している文字が読み取れてしまう場合は、以下をご確認ください。
取り消している文字が読み取れてしまう場合
DX Suite では、読取範囲に記入のある文字をできる限り読み取る仕組みのため、取り消し線が小さい場合などは、文字を読み取ってしまうケースがあります。
取り消し箇所を読み飛ばすポイント
- 取り消し線は二重線で引いてください。
- 二重線はなるべく濃く大きく引いてください。
- 二重線よりも「文字を塗りつぶす」方法が、より精度高く読み飛ばすことができます
なお、以下条件では、取り消し線などが認識されず、文字を読み取ります。
取り消し線などを認識しない読取条件
- チェックボックス
- 読取範囲の中に文字(レ点や丸)の有り無しを判断する仕様のため
- マークシート・押印
- 読取範囲内の黒ピクセルを比較して判定する仕様のため
- バーコード・QR コード
- 白黒のマスを読み取る仕様のため