Elastic Sorter を活用することで複数種類の帳票を自動仕分けし、Intelligent OCR での帳票設定毎の読み取りが可能です。
- 例えば、申し込み書類が「申込書」と「口座振替依頼書」の2種類1セットの場合、それらを別々にスキャンしてOCRに掛けるのではなく、まとめてスキャンしたPDFファイルをElastic Sorter に送るだけで、「申込書」と「口座振替依頼書」に自動で仕分けてOCRも実行できます。
- 仕分けの設定方法は仕分け先のOCRの帳票設定を選ぶだけのとてもシンプルな操作です。
- APIやRPAを活用することで、特定のフォルダにスキャンデータが入ると、Elastic Sorter による自動仕分け >> Intelligent OCR による読取 >> CSVデータのダウンロードまでの一連の処理を全自動とすることも可能です。
- 仕分けはAIが帳票のレイアウト(具体的には罫線などの特徴)を比較して自動で行いますが、仕分け結果にもし間違いがあった際には、手動で仕分け結果を修正することで、次回からの仕分け精度が向上する仕組みとなっています。
Elastic Sorter 全体の流れは以下となります。
設定と仕分けの実施については、以下の各トピックをご参照ください。