全ての仕分けトレイの分のデータチェックとコンペアをIntelligent OCR 側で完了すると、仕分けユニットから複数の帳票分をまとめて1つのCSVとしてダウンロードすることができます。
※1つの仕分けユニットに登録するワークフローのアウトプットの文字コード設定はShift-JISまたはUTF-8のどちらかに統一してください。
※仕分けユニットからのCSVダウンロードを使用する際、上述の設定の文字コードが適用されます。もし、1つの仕分けユニットにShift-JISとUTF-8の両方のワークフロー設定が存在する場合は、UTF-8で出力されます。
- Elastic Sorter画面でCSVダウンロードをしたい読取ユニットを選択します。
エントリーとベリファイが完了すると、「CSVダウンロード」ボタンを押せる状態になります。 - 「CSVダウンロード」ボタンをクリックします。
複数の帳票をまとめてCSVダウンロードした際のヘッダー名について
複数の帳票分の読取結果を1つのCSVで出力できますが、ヘッダー行は1行のみのため、対象の仕分けルールのトレイ(=帳票設定)の上から下の順番で上書きされます。
実際に仕分けられた画像が存在するトレイのうち、仕分けルール内の一番下のトレイ(=帳票設定)のヘッダーに上書きされます。以下に例を挙げますのでご確認ください。
例1:カラム位置が同じ場合
1種類目の帳票
2種類目の帳票
実際に出力されるCSV
2種類目の帳票のヘッダーに上書きされて出力されます。
例2:カラム位置が異なる場合
1種類目の帳票
2種類目の帳票
実際に出力されるCSV
1種類目と2種類目のカラム位置が重ならない場合は、ヘッダー名は上書きされません。
例3:カラム位置が同じ項目と異なる項目の両方がある場合
1種類目の帳票
2種類目の帳票
実際に出力されるCSV
カラム位置が重なる項目(A列)は2種類目に上書きされますが、重ならない項目(B列、C列)はヘッダー名は上書きされません。