帳票画像の読取時に、帳票定義の設定に使用するベース画像と、読取用にアップロードする画像のレイアウトを合わせる自動補正の処理が行われますが、それぞれのレイアウトに相違がある場合、画像が歪んでしまいます。
対応方法として、ベース画像をアップロードする画像のレイアウトと相違のある箇所を空白にした画像に差し替えることで、自動補正の精度が向上する場合があります。
なお、帳票定義の設定に使用するベース画像と、読取用にアップロードする画像のレイアウトが同じ場合でも、レイアウトの特徴やスキャン画質によって読取範囲がずれたり、画像が歪んでしまうことが考えられます。
その場合の対応は「OCR用にアップロードすると読取範囲がずれたり、画像が歪んでしまいます。」をご参照ください。