DX Suite の項目抽出機能では、設定方法やAIの特性によって帳票外の情報が出力される場合があります。ご利用の際は注意が必要です。
本記事で分かること
- 項目抽出機能で帳票外の情報が出力されるケース
- 帳票外の情報が出力される原因
- 帳票外の情報の出力を抑制する方法
- 項目抽出機能をご利用いただく上での注意点
よくあるケース
項目抽出の結果に、帳票に記載されていない「本社住所」や「代表者名」などの情報が追加されることがあります。
解説
発生条件と原因
項目抽出機能において、帳票外の情報を想起させる項目名や設定(例:「本社住所」「社長名」など)を指定した場合に発生することがあります。
これは、生成AIが学習済みの知識をもとに帳票情報を補完しようとする挙動によるものです。
確認してほしいポイント
項目設定や追加指示の文言をご確認ください。帳票外の情報を補完するよう促す指示がないかを点検することが重要です。
設定方法
帳票外の情報の出力を抑制するためには、以下の方法をお試しください。
-
帳票外情報を想起させる項目定義をしない
項目名や定義に、帳票に記載されていない情報を想起させるような文言を使用しないように見直してください。 -
追加指示で「帳票記載の情報のみを出力」するよう明示する
項目抽出の設定で、追加指示として「帳票に記載されている情報のみを出力してください」など、帳票外の情報を出力しないよう明確に指示を加えてください。 -
注意事項を確認し、仕様を理解したうえで利用する
項目抽出機能の特性を理解し、意図しない情報が出力される可能性があることを認識した上でご利用ください。
補足
帳票にない情報を意図的に取得するような設定は非推奨です。
DX Suite のアップデートにより、帳票外の情報が出力される頻度は低減していますが、完全にゼロにすることはできません。引き続き、上記の設定や運用にご注意ください。