DX Suite ご利用中に意図しない挙動が発生した場合、お客様からのご報告内容をもとに、サポートチームが状況を正確に把握する必要があります。そのためには「どの機能で」「いつ」「どのような操作を行った際に」「どのような事象が発生したのか」をできる限り具体的に共有いただくことが重要です。
本記事では、問い合わせ時にご留意いただきたい事項をまとめています。
1. 対象の機能・処理内容の特定
どの機能・どの処理で発生した事象なのかを特定できる情報をご記載ください。
記載内容
- 組織ID
- DX Suite にログインする際のURL(例:https://example.dx-suite.com)
- 使用機能(例:Intelligent OCR/Elastic Sorter/データチェック など)
- 実行したワークフローや帳票の情報
- ワークフローやユニットのID
- ログインユーザーID
-
部署ID
※各種IDの確認方法については、「各種IDの確認方法」 をご参照ください。
記載例
× 「OCRがうまく動きません。」
◯ 「Intelligent OCR(組織ID:12345)で、請求書を読み取るワークフロー(workflowId:xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx)を実行したところ、ユニット(unitId:xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx)が処理中のまま完了しません。」
2. 発生状況に関する情報
事象が「どのような状況で」「どの程度の頻度で」発生しているのかをご記載ください。
これらは原因の切り分けに重要な情報です。
発生状況(事象そのもの)
- 発生日時
- 現在の状況(継続している/解消した/断続的に起きる など)
- 表示されたメッセージ(画面・APIなど)
- スクリーンショット(機密情報をマスクしたもの)
操作内容(発生までの流れ)
- 手順(画面操作/API)
- 使用した帳票の種類、ワークフロー名/ID
- 再現性(常時/一度だけ/断続的に発生/別のユーザー、端末でも再現するか)
- 別ファイルでも再現するか
記載例
◯ 「10月21日 15:52 に発生。現在も同様の状態です。」
◯ 「10月21日 15:52 に発生しましたが、現在は解消しています。」
3. 事象の再現手順(可能な場合)
サポートチームでは必要に応じて検証環境での再現確認を行います。
再現に必要な情報をご提供ください。
- 再現に使用した帳票/ワークフローの種類
- 必要な設定情報(XMLファイル)
- GUI 操作 / API 操作のどちらか
- 再現手順(可能な限り簡潔に)
- 別アカウント・別ブラウザで同様の事象が発生するか
4. ご利用環境・条件に関する情報
環境要因で動作が変わる場合があります。可能な範囲でご記載ください。
記載内容
- 使用ブラウザとバージョン
- 異なるブラウザで再現するか
- ブラウザのキャッシュクリア後に再現するか
- 利用時間帯(一定期間に集中的に利用しているのか、分散して利用しているか など)
- 利用頻度(1日のユニット数など)
- データチェックの同時利用人数
5. すでに試した対応
既にお試しいただいた対応があれば共有ください。
記載内容
- 実施した操作(再アップロード/PCの再起動/キャッシュクリア など)
- 実施した日時
- 結果(解消/一時改善/変化なし など)
記載例
◯ 「同じ画像を再アップロードして再実行しましたが、unitId:xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxxで同様の状態でした。」
6. その他お問い合わせ時のTIPS
お問い合わせをよりスムーズに進め、迅速な回答につなげるためのポイントをまとめています。
・1件のお問い合わせには、1つの質問を記載してください
× 「帳票読取のエラー原因と、API の仕様について一緒に教えてください」
◯ 「帳票読取エラー」→ 1件、「API の仕様確認」→ 別件として起票
・文脈に依存しないご記載をお願いします
× 「また止まりました。昨日の件です。」
◯ 「組織ID:org_12345 の Intelligent OCR で、前回お問い合わせ(#4567)と同様の事象が再発しました。」
・帳票やユニットを削除された場合のご注意
帳票やユニットを削除された後にお問い合わせいただいた場合、削除前の状態や処理経過を十分に確認できない場合があります。
・複数の環境にまたがるお問い合わせ
複数の環境(例:異なるサブドメインや契約組織)にまたがるお問い合わせの場合は、可能であれば、それぞれの環境から別々にお問い合わせください。
7. 優先度の設定について
お問い合わせフォームでは、「低」「普通」「高」「緊急」の4段階から優先度を選択できます。以下を目安に、実際の影響度や緊急性に応じて選択してください。
| 優先度 | 目安 |
| 低 | 製品の仕様・使い方の質問、または製品以外の確認事項がある場合 |
| 普通 | 一部の機能に問題があり、業務に通常よりも時間がかかっている場合 |
| 高 | 一部の主要機能が利用できず、業務に大きな遅れが出ている場合 |
| 緊急 | 製品がまったく利用できず、業務が停止している場合 |