本記事では、設定インポートについて解説します。
本記事で分かること
- 設定インポートでできること
- 設定ファイル(XML)をインポートする方法
- 設定ファイル(XML)をエクスポートする方法
1. 設定インポートとは
設定インポートとは、設定済みのワークフローをXML形式でインポートすることで、ワークフローを編集することができる機能です。
別の組織や、別の部署で作成されたワークフローをインポートして、編集することも可能です。
※設定ファイル(XML)とは:設定済みのワークフローをエクスポートした際のファイルのことです。
※同じ部署内の設定済みワークフローを複製する場合は、複製機能もご利用いただけます。
2. 設定ファイル(XML)をエクスポートする方法
ワークフローの右端または画面右上の[︙]から[設定ファイル(XML)エクスポート]をクリックしてください。
PCの「ダウンロード」フォルダなどにファイルが保存されます。
2-1. 設定ファイル(XML)エクスポート時の注意事項
ワークフロー名に以下の記号が含まれていると、XMLをエクスポートすることはできません。
&,%,+,#
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3. 設定ファイル(XML)をインポートする方法
設定ファイル(XML)をインポートするには以下2種類の方法があり、それぞれインポートした設定ファイル(XML)の格納先が異なります。
3-1. デフォルトフォルダにワークフローを格納する方法
以下の「設定インポート」からインポートを行うと、設定ファイル(XML)はデフォルトフォルダに格納されます。
1. 設定インポートをクリックしてください
2. インポートしたいファイルを選択またはドロップし、「インポート」ボタンをクリックします。
3. インポートが完了しましたら、「閉じる」ボタンをクリックします。
3-2. 特定のフォルダにワークフローを格納する方法
特定のフォルダにワークフローを格納することも可能です。
格納したいフォルダの右端の[︙]>「設定ファイル(XML)インポート」をクリックして、ファイルをインポートしてください。
3-3. 設定ファイル(XML)インポート時の注意事項
データが破損している場合など非対応のXMLをエクスポートすると、エラーとなりインポートできません。
また、Classic版からエクスポートしたXMLをエクスポートする際は、「Classic版の帳票をインポートする際の注意事項」もご参照ください。