システム連携コネクタの送信データはAIエージェントにより自動的に生成されます。意図した通りに読み取り結果を連携するため、送信データを確認し、編集する方法を解説します。
送信データを確認する
AIエージェントはコネクタ生成時、API仕様に基づいて自動的に送信データを設定します。接続設定画面の「送信データタブにて、設定された内容を確認することが可能です。
プレビュータブ
プレビュータブでは、現在の送信データの設定が確認できます。
| 項目 | 説明 |
| 型 | 連係するデータ型を示します。特に指定していなければ、string型として送信されます。 |
| 連係先項目名 | 連係先システムの項目名です。 |
| 連係される値 | 連係先項目名に対して連携される値です。鍵マークがついているものは固定値が連携されます。ワークフローの項目名が設定されているものは、その項目の読み取り結果が連携されます。 |
コードタブ
コードタブでは、送信データの設定変更が可能です。
送信データはJSON形式で表示され、直接コードを操作して、設定を変更します。コードエディタではオートコンプリートによる入力補助が利用可能です。
マッピング記法
ワークフローの項目名を参照する
{{ 項目名 }}のように指定することで、ワークフローの項目名を指定できます。連携時は該当項目の読み取り結果が連携されます。
"{{" を入力するとオートコンプリート機能により、ワークフローの項目名一覧が表示されます。指定したい項目を選択することで入力が完了します。
固定値を設定する
"{{}}"を使用せず直接値を指定することで、固定値を設定することが可能です。指定した値が直接システム連携されます。
複数候補から自動で選択する
カンマ区切りで項目を複数指定することでOR条件による項目設定が可能です。カンマで連結した項目は左から順に評価され、空ではない項目の値が設定されます。
例) "{{項目1}}, {{項目2}}, 1000"
・項目1 が空の場合:項目2が連携される
・項目1,2が両方とも空の場合:1000が連携される
型ヒントを指定する
項目名に":型名"の形式で型ヒントを追加できます。
連携される値が型ヒントと一致しない場合(数値型を指定した項目に文字列が読み取られた場合など)は該当項目は連携されません。
これにより、不正な状態のデータが連携先システムに連携されることを防ぐことが可能です。
項目名の後に":"を入力することで、選択できる型一覧が表示されます。指定したい型を選択することで入力が完了します。
設定できる型は以下の通りです。
| 型 | 説明 | 例 |
| string | 文字列型。すべての文字列を受け付けます。特に指定しない場合はString型と判断されます。 | サンプル |
| number | 数値型(整数/小数に対応) | 123 |
| float | 小数型(小数のみ対応) | 1.23 |
| boolean | 真偽値型(true /false のいずれか) | true |
| date | 日付型 | 2026-03-03 |
date型の対応フォーマット
date型に指定された項目は下記いずれかのフォーマットに従った文字列である必要があります。
| フォーマット | 例 | 説明 |
| ハイフン区切り | 2026-03-04 | 年月日を”-”で区切った形式(ISO8601形式) |
| スラッシュ区切り | 2026/3/4 | 年月日を"/"で区切った形式 |
| 西暦漢字 | 2026年3月4日 | 年月日の文字で区切った形式 |
| 和暦漢字 | 令和8年3月4日 | 和暦を使用した形式。令和/平成/昭和/大正/明治に対応 |
| 和暦略式 | R8.3.4 | 和暦を使用した省略形式。R/H/S/T/Mに対応 |
また、日付型は常にハイフン区切り形式(ISO8601形式)に変換されて連携先システムに送信されます。
注意事項
1つの連携項目に指定できる値は1つの項目のみです。複数項目の連結などは対応しておりません。複数項目を結合したり、加工が必要な場合は、ワークフローのデータ加工設定をご利用ください。