AIエージェントがOCRで読み取った帳票データを、各種業務システム(ERP、会計、CRMなど)へ起動送信します。
AIエージェント自身が連携用コネクタを自動生成するため、連携先が増えても従来のようなシステムごとの個別開発は不要です。
帳票を受け取り、データを確認して別システムへ手入力するといった一連の作業が、個別にシステム開発をすることなく、自動化可能です。
本項では連携する先のシステムを”連携先システム”として記載します。
読み取り結果の連携先システムへの連携はDX Suite Agent App が担います。
「システム連携コネクタ」タブにて、連携用のコネクタを作成し、データ自動連携の設定で連携先としてそのコネクタを選択することで、読み取り結果を直接連携先システムへ連携します。
連携コネクタ作成
読み取り結果を連携先システムへ連携するために、あらかじめ「システム連携コネクタ」を作成する必要があります。
現時点では、連携先システムは以下の要件を満たしている必要がございます。
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システム連携コネクタを追加
DX Suite Agent Appを開き、「システム連携コネクタ」タブを開き「システム連携コネクタを追加」をクリックします。
連携するワークフローを選択
最初にシステム連携コネクタ作成時に参考にするワークフローを選択します。このワークフローはAIエージェントがコネクタを作成し、連携先システムとのマッピングを自動生成する際に参考にされます。実際に運用時に使用するワークフローを選択することを推奨します。
ワークフローは検索可能です。
連携先の仕様書をアップロード
連携先システムのAPI仕様書を、OpenAPI 3.0形式でアップロードします。アップロードできるファイルの拡張子は(.json, .yaml, .yml)のいずれかです。
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Open API 3.0 とは? 連携先システムが公開しているものを入手するか、ご自身で作成したものをご用意ください。 |
連携先の設定
アップロードしたAPI仕様を元に、実行するAPIの情報を設定します。連携の際に実行するAPIのエンドポイントと、HTTPメソッドを指定してください。
コネクタ名はアップロードしたAPI仕様を元に自動で記載されますが、連携コネクタ一覧に表示される名前になりますのでわかりやすい名称を設定ください。
設定後、「次へ」をクリックすることで、AIエージェントによるコネクタ自動生成が始まります。
AIエージェントによるコネクタ自動生成
設定された内容に従ってAIエージェントがシステム連携コネクタを生成します。完了までお待ちください。
認証設定
APIを実行するための認証設定を行います。DX Suite Agent Appでは、APIキーによる認証と、OAuth 2.0による認証に対応しております。
APIキーによる認証
- API Key:認証に必要なAPIキーを指定してください。
- ヘッダー名:APIキーを送信するヘッダー名を指定してください。
- オプション設定:そのほか設定が必要なパラメータがあれば指定してください(通常使用しません)
OAuth 2.0による認証
DX Suite Agent AppがOAuth 2.0クライアントとしてAPIの認証を行います。
- Client ID:OAuthクライアント識別子を設定します。連携先システムより取得ください。
- Client Secret(オプション):認証にクライアントシークレットが必要な場合に指定します。連携先システムより取得ください。
- Authorization URL:認証を行うURLを指定します。連携先システムより取得ください。
- Token URL:トークンを取得するURLを指定します。連携先システムより取得ください。
- Scope(オプション):連係先システムでAPIのスコープが指定されている場合に記載します。
- オプション設定:その他のオプション設定が可能です。連携先システムの仕様に応じてご利用下さい。
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コールバック方式:認証情報のコールバック方式を指定します。指定した方式のURLを連携先アプリのRedirect URLとして登録ください。
コールバック方式 Redirect URL カスタムプロトコル dxsx-agent://callback localhost http://localhost:18080/callback - 追加ヘッダー:追加で認証に必要なヘッダーがある場合に指定します。
- 追加オプション:追加で認証に必要なオプションがある場合に指定します。
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- ブラウザで認証する:連携先システムとの認証を実行します。連携テスト前に認証を完了する必要があります。
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OAuth 2.0とは? 連係先システムのパスワードをDX Suite Agent Appに設定することなく認証が可能です。連携先システムはDX Suite Agent Appからのリクエストの度に、期限付きの認証トークンを発行して認証を行います。 |
送信データ設定
読み取り結果と送信データの対応を設定します。
連携コネクタ生成時、読み取り結果のどの項目を連携先システムのどの項目に対応させるかを、AIエージェントが判断したマッピングが設定されています。
ご利用要件に応じて、マッピング設定を変更ください。記載方法の詳細は「マッピング記法ガイド」を参照ください。
※AIエージェントにより誤ったマッピングが設定されている場合、連携先システムに意図しないデータが連携される恐れがございます。必ず確認の上、設定をお願いします。
連携テスト
生成されたシステム連携コネクタを利用するためには、連携テストを実施する必要があります。
- テストに使うワークフロー
- テストに使うファイル:テスト時に読み取るファイルを選択してください。確認時、1ページ分のリクエストが発生します。
テストに成功すると保存して完了ボタンが表示されます。クリックしてシステム連携コネクタの作成を完了してください。
※連携テストに失敗すると、画面にエラーが表示されます。表示されているエラーを元に、設定内容の見直しをお願いします。
発生するエラーはこちらのページを参照ください。
自動連携で使用する
作成したシステム連携コネクタは、データ自動連携の「連携先」として使用できます。
連係先にシステム連携コネクタを指定したデータ自動連携は、CSVをダウンロードする代わりにシステム連携コネクタを使用し、連携先システムに出力結果を連携します。
注意事項
※本機能は、以下の条件を満たす環境でご利用いただけます。
- 組織設定において、自動最適化設定がONになっていること
- AI inside 株式会社と直接契約をしていること
- 代理店様経由でご契約されているユーザ様へは、後日リリースを行う予定です。今しばらくお待ちください。
- with AI inside 製品をご契約されているユーザ様への提供予定時期は未定です。詳細は契約代理店様へお問い合わせください。