基本的な設定と操作の流れ
- ワークフロー作成とは、どんな帳票のどの項目をOCRするのか、OCR結果の補正、目視チェックの有無・回数、文字列の置換などのデータ加工、出力するCSVの設定など、一連の処理内容を設定することです。設定して名前を付けて保存したものが個々のワークフローとなります。
- ユニット作成とは、作成したワークフローにOCRしたいファイル(画像やPDF)をアップロードすることです。アップロードするとユニットが作成されます。また、ファイルのアップロードと同時にOCRが始まります。
- 読取チェックとは、OCR結果を人が目視でチェックして、もし間違いがある場合は修正入力することです。OCRの精度が非常に高い場合は読取チェックをしないワークフローにすることもできます。また、2名や3名でダブル、トリプルチェック体制とするワークフローも可能です。
- CSVダウンロードボタンをクリックすると、OCR後の読取チェックとデータ加工処理を経たCSVがダウンロードされます。
旧UIからの進化・改善点
- 非定型での明細項目の読み取りとCSV出力ができるようになりました。
- 非定型でもデータ加工設定を使えるようになりました。
- 非定型のフォーマットが10種類以上に増えました。
- CSV出力列の入れ替えが容易になりました。
- データ加工の順番入れ替えが容易になりました。
- ユーザーインターフェースの言語に英語が追加されました。