DX SuiteではOCRで読み取った文字列をそのままCSVに出力するだけでなく、特定の処理ルールにもとづいて変換させてCSV出力することもできます。
データ加工設定の流れ
- 帳票設定画面に入り、左側にあるツールメニューから「データ加工設定」を選ぶと、データ加工の設定画面が表示されます。
- 右上の+ボタンをクリックし、プルダウンメニューから使用したい加工処理を選びます。
- 入力列と出力列を指定して、処理内容を入力し、「確定」します。
- 一つの帳票設定に対して複数のデータ加工設定を作成することができます。複数のデータ加工がある場合は設定された順番に実行されますが、上下ボタンをクリックすることで順序を入れ替えることもできます。
- ゴミ箱ボタンをクリックすることで、選択しているデータ加工を削除できます。
データ加工はエントリー後のCSV出力時に実行されますので、エントリー画面では確認できません。
データ加工設定の種類
各データ加工の説明と設定方法を以下のリンク先のページで説明しています。
- トリム
- 生年月日
- マージ
- 文字列変換
- 西暦変換
- 文字列切り出し
- 読取範囲グループ行分割
- いずれか入力フラグ
- 2つ以上チェックフラグ
- 複数末尾判定フラグセット
- セル値置換
- 1セル入力
- セル値セット
- 含む値判定フラグセット
- 改行文字削除
- ゼロ埋め半角スペース埋め処理
- ファイル名取得処理
- 文字切り出し処理
- 年齢
- 日付チェック
- 前行コピー
- フラグクリア
- チェックボックス変換
- 文字列フォーマット
- 文字列切出し(末尾)
- ユーザ辞書一致処理
- ファイル名の日付追加
- 指定文字による分割
- 全角半角変換