目次
New UI について
New UI とは
New UI とは、従来の DX Suite の基盤とUIデザインをリニューアルしたものです。
DX Suite にログインいただくと、従来版(旧 UI)/ New UI の両方をお使いいただけます(2023年5月時点)。
New UI への移行について
旧UI は2024年2月20日(火)にサービス終了となります。
終了日までに、帳票設定やElastic Sorter の仕分けルールを、New UI へ移行いただくようお願いいたします。
※旧UI をご利用の全てのお客様が対象となります(標準V1 APIでのご利用も含む)。
現在、移行を便利に行える「インポート機能」を順次リリースしています。
本記事にて、「New UI とはどんなものか」「具体的にどんな移行作業をすればいいのか」をご確認ください。
New UI の特徴
機能面の主な特徴は3つあります。
※非定型帳票の詳細はこちら
※全文読取の詳細はこちら
また、迷いなくスムーズに操作できるデザインを考慮し、画面の見やすさも改善しています。
ここでは代表的な改善点をお伝えします。
【デザイン改善点1】
帳票の「データ化」から「アウトプット」まで、全体のフロー(作業手順)が明記された画面になりました。
【デザイン改善点2】
データ加工画面は、「実際の帳票」「インプット列とアウトプット列」「詳細なデータ加工」 の順に並べ、直感的に操作しやすい画面になりました。
【デザイン改善点3】
フラグを用いたデータ加工は、「条件付き加工設定」として簡単に設定できるようになりました。
条件付き加工設定では、AND/OR条件も簡単に設定することができます。
また、任意でメモを入力できるようになりました。例えば、設定意図をメモに記載することで、他のユーザーにも意図を共有することができます。
【デザイン改善点4】
ご利用いただく機会が多い「エントリー」は、「データチェック」に名称が変更になり、操作性も改善されました。
他にも、帳票定義画面や、Elastic Sorter なども含めて、細かい点で多くの改善を行いました。
まだNew UI をご利用されていない方は、ぜひ、この機会にご利用ください。
移行プロセスのパターン
移行プロセスは、旧UI でご利用されている機能によって異なります。
下記フローチャートにて、A~Fのどのパターンに当てはまるかご確認ください。
各パターンの詳細は、下記をご確認ください。
※組織一括インポートの詳細はこちら
※定型帳票フォルダ単位インポートの詳細はこちら
※New UI の非定型帳票の詳細はこちら
※組織一括インポートの詳細はこちら
※定型帳票フォルダ単位インポートの詳細はこちら
※Elastic Sorter インポートの詳細はこちら
※New UI の非定型帳票の詳細はこちら
※組織一括インポートの詳細はこちら
※定型帳票フォルダ単位インポートの詳細はこちら
※New UI の非定型帳票の詳細はこちら
※RPAの設定は、RPAのご契約元にお問い合わせください(当社ではサポートはいたしかねます)。
※組織一括インポートの詳細はこちら
※定型帳票フォルダ単位インポートの詳細はこちら
※Elastic Sorter インポートの詳細はこちら
※New UI の非定型帳票の詳細はこちら
※RPAの設定は、RPAのご契約元にお問い合わせください(当社ではサポートはいたしかねます)。
※組織一括インポートの詳細はこちら
※定型帳票フォルダ単位インポートの詳細はこちら
※New UI の非定型帳票の詳細はこちら
※標準API V2の仕様書はこちら
※標準API V1とV2の比較表はこちら
※組織一括インポートの詳細はこちら
※定型帳票フォルダ単位インポートの詳細はこちら
※Elastic Sorter インポートの詳細はこちら
※New UI の非定型帳票の詳細はこちら
※標準API V2の仕様書はこちら
※標準API V1とV2の比較表はこちら
なお、非定型APIをご利用の場合は、下記「その他」もご対応ください。
※非定型API V2仕様書の詳細はこちら
なお、上記インポート機能以外にも設定ファイルインポート機能(XML)を使って、手動で1つずつ帳票を移行することも可能です。
インポート後はNew UI で読み取りを行っていただき、結果をご確認いただくことを推奨しております。
各種インポートで移行できない機能
下記旧UI の機能は、各種インポートでNew UI に移行することができません。
旧UI でご利用されている機能がある場合は、New UI で手動設定をお願いします。
各種インポートで移行できない機能 |
説明 |
New UI での設定方法 |
非定型帳票 | インポート機能で移行できないため、手動で再設定をお願いします。 | 詳細はこちら |
標準API V1、非定型API V1 |
New UI のAPI は、URI やパラメータの記述に一部変更があります。API の設定変更をお願いします。 |
差分は「DX Suite_標準API_V1とV2の比較表」をご確認ください。 New UI のAPI 仕様書 |
複数のフラグを組み合わせた設定 | 「フラグが立っていたら別のフラグを立てる」「フラグAとフラグBが立っていたら処理を実行する」といった、複雑な設定をしている場合はインポートで再現することができません。インポート後に手動で設定してください。 |
New UI に移行した帳票の読取テストを行う場合は、「ワークフロー検証機能」をご活用ください。 詳細はこちら |
データ加工設定で変更できます。 | 詳細はこちら | |
仕様が変更になります。 |
データ加工画面で列の順番を変更することで、データチェック(エントリー)順を変更できます。 詳細はこちら |
|
標準API V2にて対応可能です。 |
標準API V2の「読取ページ画像取得API」 にて対応をお願いします。 詳細はこちら(p19) |
|
読取範囲のグループ設定時のマークシート・押印の比較率 |
仕様が変更になります。 |
旧UI で読取範囲のグループ設定(範囲分割)を行っていた際に、「マークシート・押印」の比較率をデフォルト値「1.2」以外の数値に指定していた場合、New UIでは手動で比較率を再設定をする必要があります。
※再設定方法: 帳票定義画面にて「読取範囲指定」>「マークシート・押印(専用)」を選択し、比較率を入力してください |
利用状況を鑑み、New UI では一括変更機能はありません。 |
各個別の機能にてご対応いただけます。 ・読取条件 ・CSV出力先カラム順の設定(列の順番を変更) ・マークシート・押印比率 帳票定義画面にて「読取範囲指定」>「マークシート・押印(専用)」を選択し、比較率を入力してください |
New UI で対応が無い機能
下記旧UI の機能は、お客様のご利用状況を鑑み、New UI で対応する機能のご用意がありません。
そのため、インポートを行ってもNew UI に反映されません。ご了承ください。
- フラグクリア
-
- フラグクリアは仕様上不要のため、New UIでは廃止されました。
-
New UIでは 条件付き加工設定機能にて、条件設定とデータ加工を1セットで取り扱うようになるため、フラグクリアにあたる設定は不要となります。(詳細はこちら)
- CSV列出力上限数
- New UI では列数上限がないため、設定する必要はありません。
- テーブル機能の設定値
- 旧UI で既に廃止された機能のため、New UI では対応予定がありません。
- ファイル名の日付追加
- 利用状況を鑑み、New UI では対応予定はありません。
- 類似機能として、変換タグを用いてCSVファイル名に日付を追加する機能のご用意があります(詳細はこちら)
※上記の内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
関連資料
動画にて、各種インポート機能の具体的な使い方を解説しています。
※AI inside Academy のコンテンツとなりますため、閲覧にはユーザ登録が必要です。
※with DX Suite/with AI inside 製品をご契約の方はご利用対象外となります。
移行プロセスについてご不明な点がある場合は、お問合せフォームよりご連絡ください。